久々に神田すずらん通りを歩いた。雑然としている様子は35年前と少しも変わらない。
高校1年生の夏の講習に駿台に通っていた。
数学の小テストで隣の麻布高の生徒が30点以上とったのに、私は5点、これで国立を諦めた。
すずらん通りに入ってすぐ左に今でもパチンコ屋がある。名前はそうだったのか定かでないが、このあたりにあった。
バンカラを気取って確か7.8人で入店した。いかにも中学生に毛が生えたような子供っぽい友達が警察官から干支を尋ねられた。当然、全員芋づる式にお小言頂戴。初めての補導である。
懐かしい記憶が甦ってくる。あのときもこんな暑い日だった。檸檬画翠の檸檬の文字が「レモン」だとしった知ったのもこの頃である。
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