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2011年9月6日火曜日

なでしこ応援  葱ぬた わさび芋

なでしこの試合が予想より早く始まってしまいました。

なでしこの応援には日本酒だろうと菊正宗のピンを買い求め、シンスケの料理に習い「葱ぬた」を用意し、並木藪を模して「わさび芋」を仕込み、鴨焼をしようと鴨を探しても季節外れの由、鴨はおらず仕方なく牛肉でタタキをこしらえ、マグロの赤身と楽しんでおりました。

それにしてもわけぎ1把を使ったぬたの美味しい事、日本酒は肴で決まるということです。

わさびも本わさびを使うと何とも言えぬ甘さが出るのです。旨めぇ!!

以前、17年も居酒屋を開いていたと申しましたが、実際には「シンスケ」や「金田」のような店とは程遠く、売上をあげるためマーケットを意識し、メニューを考えていたのです。

今となっては若かりし頃の自分が如何に浅はかだったか良く分かります。顧客は「儲けている」と感じたときその店を離れるのです。一言も言わずに。これはどんな商売にも当てはまります。

ですから本当の営業力というのは相当の「やせがまん」か相当の「財力」が必要となってくるのです。

今なら自分の納得できる仕込みをした時だけあけるお店も出来るでしょうが、当時の雇われマスターの私には到底出来なかったことです。

それともう一つ忠告をしておきます。親類、友達を問わず一度口にしたことは有言実行した方が良いという戒めです。20代の若者ならいざ知らず、家庭を持って社会に出ている大人が一度口にしたことは撤回は出来ません。するとすれば相当の覚悟が必要です。何故なら相手はそのことですでに善意で動き出しているからです。それを踏みにじる行為は結局己に返っていきます。

友達に関して言えば、そういう輩を排除して今の友達が残っているのですけどね・・・

なでしこは偉い!!有言実行です。少しも尊大な所がない!!

そうこうしているうちに菊正宗の5合は空になり、妻は寝床で高いびきです。

明日も男子なのでそろそろパジャマに着替えて眠る事にします・・・・・

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