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2011年10月12日水曜日

J.E スティグリッツ マイケル・スペンス

アメリカのウォール街で端を発したデモを見ていてどう思いました?

日本でもマスコミや私の同期のM氏などが「下流社会」と揶揄するようになりましたが、アメリカの格差はそんなものじゃありません。

ロックフェラーとロスチャイルドの歴史を読んだ時にアメリカという国がほんの一握りの人達で作られていることを知ったのです。

ならば強欲な金融機関に対するデモは正しいのか?答えはNoです。合理的行動とはかけ離れています。単なるガス抜きに他なりません。

我々は映像を見ることによって情報そのものを勝手に解釈しています。

このことはノーべ経済学賞を受賞したJ.E.スティグリッツも情報の非対称性として述べています。

そうです非対称な情報によって踊らされているのです。中国の日本バッシングもインターネット掲示板という非対称な情報ソースによって民衆が踊らされているのです。

我が国もつい最近あったじゃないですか。原発が今にも臨界を起こし大爆発し、国民のほとんどが被害を受けるようなことをマスコミで平気にしゃべって、挙句の果てに自分の子供たちは既に海外に避難させたとまで言っていた人はどうなったのでしょう。そして実際に避難して言った人達の生活はどうなのでしょう・・・

世界経済は大収斂の時代であることは間違いありません。リセッションの可能性はひどく高く、かつグローバル化がもたらした平準性とスピードはその被害を拡大させます。

世界のこれからを考えるにお薦めの2冊を紹介します。1冊はスティグリッツと同時にノーベル賞を受賞したマイケル・スペンスのこの本です。先程のグローバル化のスピードについて書かれています。

もう一つはアメリカがバブルがはじける前に書かれたアルピン・トフラーの「富の未来」(上下巻)
です。訳者は私の好きな山岡洋一氏です。残念ながら近頃逝去されました。家は私の家のすぐ近くで息子さんも息子と同じ小学校だったと記憶しています。その息子さんは私の親戚も勤めているT監査法人と聞いたことがあります。


著書の内容にはやや甘い分析もありますが、大筋は認められます。

テレビのデモを「観ている」だけではだめです。その情報に隠された(非対称)な部分を見つけることが肝要です。




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