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2011年11月7日月曜日

老境の心得 多田富雄 オイスター 

最近耳が悪くなったのかよく聞き間違えをする。

昨日もロケバスのことをボケバスと聞き間違え一人で抱腹していた。

もうひとつ「老婆は一日にしてならず」という言葉がある。もちろん有名な格言を捻ったものだが、これはちゃんと意味があるのだよ・・・

つまり時間と歴史があって初めて老境になるのだという深い意味が・・・・

子供が出来てさあこれからという朝の時間帯が生命のほとばしる元気な様子だとして、老境の心持とは木々の色合いや風や空気まで穏やかで午後の優しい光を受けるような様子かもしれない・・・

それはそれで楽しいものであろう・・・・老境もまた楽しいかもしれない・・・・・



N経新聞のH女史から戴いた多田富雄氏のエッセイは、女史が多田氏に執筆をすすめた本である。

昨日、読み切った。

その本の中で生命の神秘について免疫学者というよりは哲学者のような考察があった。

生命とは大都市に似ている。ニューヨークやローマ東京のような大都市が自ら破壊と再生を繰り返し自らのDNAを変異させていると。

ムッソリーニが建設しようとした人工的都市と対比している・・・

「邯鄲」この漢字の意味はご存じだろうか・・・邯鄲の夢・・・・

面の中で普通の若き女性の何の変哲もないものが一番奥深いという・・・・納得・・・・・

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友人のご主人が牡蠣にあたってから牡蠣が食べられないと言っていた(ブログでね)

私もあたったことがあってトラウマになって食べられない時期があった。

しかし、一生牡蠣が食べられないなんてもったいない、牡蠣についての本当のことは何なのか調べてみた。

アリスの物語でも牡蠣がRのプラカードを持って出てくるよね・・・・

こんな本も読んでみた。



すると牡蠣は以前私たちが食べていたものとは生産管理の方法が全く違っていることに気がついた。

牡蠣の食中毒はほとんどが腸炎ビブリオ菌という海水のバクテリアが増殖して起きる。

そこで生食用の牡蠣は紫外線で徹底的に滅菌する。これによって身は多少しまる(牡蠣に絶食させるからね)けれども安全な牡蠣が出来あがるということである。

そして一番大切なのは信頼できる生産者から購入する事・・それに尽きる・・・・・

生食用の牡蠣の種類も沢山ある。友人とも関係深い「クマモト」は最高の牡蠣ではあるが日本では手に入りにくい。生産されいるのは西海岸のオリンピック半島あたり・・・ここではオリンピックという別の名産もあるのだが・・・・・

水曜日にBLTでこのオイスター食べよう・・・レモンとオリーブオイルにブラックペッパーも良いが、生牡蠣にはケチャップにレモン、タバスコに一滴のリーペインソースが一番・・・是非お試しあれ・・・

トラウマが解消します・・・・でもBLTはステーキ屋さんだったりするのだけどまあいいか・・・・

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