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2012年7月22日日曜日
休日の読書
とにかく本が溜まって仕方ない、されど本は読みたい・・・・・・・・本棚の整理をして読みたい本をさぐれど既に読んだ本には触手が伸びない・・・困ったもんだ。
しばらくして息子の部屋に行き、専門書の類で私が読んでも分かる(多少)本を物色するとこんな本が現れた。まず、ネーミングがいい。だって「ベットサイドの神経の診かた」だよ。
中にはドクターG宜しく総合診療についての項もある。これはずるい。
今日の自転車に乗れない鬱憤を晴らすかのように3.4時間読み漁った。中々楽しい、こんな事を授業でやるなんてずるいじゃないか。
すると、高校生の時、生物で唯一習ったメンデルの遺伝の法則が載っていた。そう常染色体優性遺伝、常染色体劣勢遺伝、伴性遺伝・・・・なるほと私でも分かる、例のXとYを使った組み合わせの事だ。もちろん本書は医学書なのでこれらの遺伝に関係の深そうな病名も羅列されている。
妻の父親は眼振だといっていた。強度ではないし、視力にも影響は無いので特段の治療の必要もない。息子も同じように軽度の眼振がある。同様に何ら治療の必要とするレベルではない。
しかし待てよ、以前妻から自分も眼科で眼振と言われたと聞いたことがある。
あれ何か変だな、そう眼振が遺伝性だとすれば伴性遺伝なので女性には現れないはずだ。とすると妻の場合には別の影響からくる眼振といことになる。
人間と言うものは人から聞いた事を確認せず思いこむ事が多い。バイアスである。私もすっかりそのバイアスに掛っていたということになる。
何事も確認、確認そして理論の整合性・・・・中々容易ではないが・・・・・・・・・・
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