大統領選挙 開票 めずらしいもの「西条柿」

今日はアメリカ大統領選挙の開票日です。オバマ氏優勢が伝えられていますが、いずれにせよ、日本のようにコロコロ変わる首相とは違って最低でも４年、長ければ８年務める訳ですから、私がジャスト50才のときはこの大統領ということになります。いずれが大統領になっても感慨深いものがあります。両者の正式な名前はオバマ氏はバラク・フセイン・オバマ・Ｊｒといい、マケイン氏はジョン・シドニー・マケイン・３世といいます。とてもフルネームでは呼べませんね。

経済評論家が「オバマリスク」とか言っていますが、なってみなけれゃ分かりません。人も物も癖があったり、難があっても、時と場合にとても良いものに変わることだってあります。

そうそう、この間戴いた「西条柿」も元は渋柿です。それがこんなに美味しくなるんです。

閑話休題

ニュースで小室哲也氏逮捕が伝えられます。私は彼と同じ年です。彼の音楽が薄っぺらだとか、単なる時代の寵児だとか言う事は簡単です。でも、あれだけ売れたということはそれだけ多くの人に支持されていたのだと思います。お金が人を変えたという人がいます。そうでしょうか、お金があっても変わらない人もいます。結局、その個人の価値観なのではないでしょうか。

私のリスペクトする友人には、どんなに偉くなっても、電車やバスに乗って通勤する楽しみを知っている人がいます。こういう人は己を知り、他を知り、毎日を楽しく暮らす術を獲ていると思います。私も心底見習おうと思っています。

今日の日の出は６時を過ぎていました。これから冬至まで日が短くなります。でも、冬至を過ぎれば「一陽来福」です。咲き終わりのコスモスを見る余裕で人生を楽しみたいものです。