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2008年12月8日月曜日

失敗は成功のもと?!







物忘れは歳とともに仕方ないにしても、好奇心旺盛なほど失敗も多くなるようです。

先日も「厚岸産のシングルシード」の牡蠣が食べたいと初めてのお店で購入したところ、私だけ大当たり、身も今ひとつでした。妻も息子もなんでも無いのですから私の体調が大きいのですが、やはり失敗でした。今年食べた牡蠣ではDr.F氏のパーティに持っていった松島「こうは」さんの三陸産2.3年物の牡蠣が金メダルでした。友達や会社のスタッフには安全で美味しいものを食べてもらいたいと思います。

ところで週末購入した2冊の本「お金の教養」と「間違いだらけの経済政策」は1勝1敗でした。前者はMITのMBAを持っているフィナンシャリストの泉正人氏の書籍ですが、わかりやすく平易に、要点をついていました。名前を間違えて泉麻人だと違う本になります(笑)
特に投資=買ったもの>払ったお金、消費=買ったもの=払ったお金、浪費<払ったお金というのはその通りだと実感してしまいます。また、お金の地図を作るということの重要性もその通りだと思います。ダイエットで何を食べたか記録するのと似ています。

もう一冊は早大教授の榊原英資氏の著作ですが、経済政策を提案するというより、政治の無能ぶりを説くばかりで、いつから政治学者になったのと?と首を傾げたくなります。 「幼児化する日本」が秀作なだけに残念です。
書籍はもう一冊雑誌も購入したのでした、その中のコラムに前財務省長官サマーズが赤のネクタイをしているのと対照的に、現ポールソンが青のネクタイをしていることが取り上げられていました。彼GSの会長だったんですよね。金融のプロとして冷静である事の表しか定かではありませんが、何か象徴的に感じます。次期オバマ政権にはこのサマーズ氏が参画されるとのことです。

というわけで1勝1敗の読書評でした。
今日の私はポールソンです。

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