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2009年2月10日火曜日

春はそこまで


今朝の朝焼けです。陽光はまさに春のものです。春はすぐそこまで来ています。

今朝の日経新聞に景気後退局面における長期金利の上昇がコラムに記載されていました。

Sパパが講演会で話していた「スタグフレーション」です。日本もゆっくりではありますが、この金利が上昇しています。金融危機の深刻度=現在の長期金利と思っています。つまり、スペイン(4.49)、ポルトガル(4.45)、オランダ(3.97)など金融化に極端にシフトした国程この長期金利が高くなっています。
ちなみに日本(1.34)です。危機の震源地米国(2.98)なのは米ドルが国際決済通貨のため、ドルを保有する事で各国が負担しているような形です。

オバマ大統領の政策により、米国の財政赤字が極端に増大し、世界中のマネーが兌換通貨としてのドルを認めながらも、購入意欲が減退したときに、この「スタグフレーション」は実際の恐ろしい影響を持つようになるでしょう。この時日本は対岸の火事では済まなくなります。

あまり知られていませんが、オバマ大統領は就任前にイスラエル擁護のスピーチを行っています。世界では認められていない「エルサレム」をこの国の首都と言ったり(後に訂正していますが)、対イスラエルについては従前の大統領以上親密であることを肝に銘じておかなければなりません。

昨日もお客様と米英の2重構造による世界支配のことが話題になりました。そう直接的なお話ではありませんが、今の日本のたち位置を確認するには必要です。

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