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2009年2月25日水曜日

韓国経済 FRB議長談話

韓国経済がバブルに見舞われた日本より先に市場開放と米国的金融政策を導入していた事はSパパよりお話を伺っていましたのでよってこのウォン安に繋がったことも理解していました。

しかしながら、何故このウォン安にも関わらず対日貿易赤字が拡大しているのか不思議でした。

昨日の笠井信幸氏の説明で合点がいきました。韓国企業は金融市場の開放と同時に流れ込んできた黒船=外資に備えるためM&A対策いわば株主対策として積極的設備投資を行っておらず内需は冷え込んだままの景気拡大であったこと、さらに日本と同じ加工貿易の国でありながら、部品は先進国に依存し、収益の低い構造であったことが原因ということです。

全体的には中小企業は大不況の真っ只中ですが、しかしヒュンダイなどは不況後の政策としてチェコに積極的に工場進出を行っているとのことです。また韓国政府も日本の定年後の技術者を積極的に招きいれ技術力の強化を図っているとのことです。

IMFが先進国の中で一番早く不況から脱出する国が韓国であると言っていました。

昨日もFRB議長のバーナンキが早ければ今年末には米国経済が反転すると初めて明言しました。
これをずっと待っていました。バーナンキは市場原理主義を取り入れながらも、政策の有効性についても論じた識者です。日本もくだらない政争ばかりしていないで、国民をしっかりと導いてほしいものです。

言葉に人格は表れます自民党のS氏そろそろ若手にバトンタッチするべきではありませんか、道楽は車だけにして下さい。何人もの命が奪われた事故と政局を比喩するのは品格がありませんよ!それとも寄付をしているから勝手だとも?!

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