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国民総幸福量(GNH)や29歳の若きイケメン国王で有名なブータン王国は私の行きたい国のひとつであります。この国がこのような独自路線を打ち立てたのは、近隣のシッキムやチベット、ネパールの惨状を見ていたからだと思うのです。
シッキム王国はインドがイギリス領だった頃占領され支配され続けインド独立後はインドの1州として併合される結果となったのです。チベットは同様に中国に併合され自由を奪われました。
大国の間に生きる小国は絶えずこのように蹂躙されています。ブータンもこの轍を踏まないためにも独自路線を打ち立てたのではと私は考えます。そう考えるとやはり物悲しさを感じます。
観光ではアマンリゾートの誘致に成功し、世界中ではやっている「スローライフ」とも同調して景気は上向いているとのことですが、旅行は原則全て旅行社を通しでデポジットを支払う仕組みになっているそうです。写真はそのアマンコラです。
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