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2010年5月31日月曜日

教育論 贈与の公平性

教育とは「贈与」である何回も論じてきましたが、本当にそう思います。

東京大学で2年前から今までのPh.Dコースの問題点も踏まえた新しい制度「MD研究者育成プログラム」に参加している息子は日曜日でも朝6時半に家を出ます。

先生が直接実験の指導をしてくれるらしいのです。贈与でなければ説明がつきません。

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一方、社会に出るとその逆に我々が贈与される側になります。どんなに大きな大会社でも経営者は大した仕事をしていません。大方は若くてタフな従業員です。

そう考えると贈与を受けるときには思い切って受けて、贈与する側になったら思い切って贈与するそんな仕組みがこの社会の組成なのかと感じます。

大した贈与を受けなければ大した贈与は出来ないのです。所感です。

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