相転移という言葉を知っていますか簡単に説明します。
=ウィキペディアより抜粋=
相転移(そうてんい、phase transition)とは、化学的、物理的に均一な物質の部分である相 (Phase) が他の形態の相へ転移することの熱力学あるいは統計力学上の概念であり、それらを発生機構とする物理現象の総称でもある。相転移の発生は特定の原因に由来せず、原子あるいは分子間の相互作用を初めとし、結晶構造や局所構造あるいは磁場や温度・エネルギー分布など、場合に応じて複数の要素が複合的に作用して発生する現象である。
宇宙にはマクロな宇宙とミクロの宇宙があるのはご存じのとおりですが、実は私達は今住んでいる地球のことさえほとんど分からないのです。しかしながらその一端が、愛媛大学の土屋教授のもと地球深部ダイナミック研究センターにより明かにされたのです。
つまり前述の相転移の複合的作用により、スーパーアースのマントルを構成する新物質のことです。簡単に言うと二酸化ケイ素(シリカ)がこれまで最高厚相として知られていた二硫化鉄型相がさらに高圧化においてリン化二鉄型シリカに相転移することを発見したのです。
私達は地学の授業で地殻とマントルしか習わなかったですが、今後は変わるやもしれません。
何故、私が地学に興味があるのか?そう私の父の名前は金へんに玄関の玄と書いて「かなえ」と言いました。鉱物を研究していた祖父が付けた名前のようです・・・・・・
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