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2011年4月25日月曜日

ハリソン内科学  Dr.House


リビングのテーブルにあった分厚い教科書、ハリソン内科学です。定価4万円以上(絶句です)それでも一応学割で買ってくるところが可愛いです。

リビングの無造作に置いてある本を読む???いつから親と子で反対になったのでしょう(笑)

内容の専門的な所(イオンチャンネルがとうとか、Caが・・・)は別として、この本が面白いのは、テレビドラマのDr.Houseのように症状から、色々な疾病を特定するところです。Dr.Houseがスタッフを集めて疾病を特定するあの場面です。写真は家にあるDVD BOXの表紙です。





こんな良書でも病院で読んでいると先輩からあまり良い顔をされないこともあるようです。だから先を見越して買ったのかもしれませんね。

息子も4年時なので試験が多くなりました。今日もあるといっていました。この本を読んで試験に臨むのではちと時間的に厳しいので試験は試験として、教授の言ったことの理解を深めるために読むそうです。

昨年の医師国家試験に出題された潰瘍性大腸炎とクローン病の違いについても記述してありました。症例の一部は集合の交わりなので、そうで無い部分を発見しなければなりません。クローン病がユダヤ人において多いと言うのは初めて知りました。

こんな盗み見は楽しいものです。

あっありました。太陽光線によるシミ、皺、そばかすを誘発することは決定的ではなく、関連性は認められるものの同時にビタミンDの形成を促し、一元的な解釈はできず・・・・とありました。

過剰反応してどこへいくのも日傘をして(邪魔で危ない)手袋をはめている人がいますが、太陽光線が皮膚に良くないと言われていることとは正式にはこういうことなのです。まあその類のご仁は化粧品メーカーに多大なる貢献をしているということになりますね・・・・

自らの日焼けの正当化であります(笑)

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