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2012年1月25日水曜日

STACEY KENT



今お気に入りのアルバム、イギリスの女性ジャズボーカル、ステイシー・ケントです。

昨年、パリで講演したコンサートは英語、フランス語、ポルトガル語とヨーロッパならではの国際色あふれるライブとなり、先のアルバムが発表されていました。

サックス奏者のご主人のオリジナル曲にはカズオ・イシグロが詩を書いたとあります。

今回は少し前の彼女のアルバムを購入しました。これがまた良いんですよ、耳触りのよい優しい声が寒い冬の日に陽だまりを作ってくれます。

お薦めです・・・・・

2012年1月23日月曜日

三丁目の夕焼けにあって今無いもの

映画「ALWAYS 三丁目の夕焼け 64」が公開された。公開に先立ちテレビで以前の映画が再放送されていた。

ご存じの通りこの映画は昭和30年代から40年代の日本の高度経済成長期に入る夜明け前の時代を描いた映画だ。

息子や娘は自分の知らない近過去はとかく知りたくもないし、知りたがらない法則の通り無視していた。

単なるノスタルジーだけでない事を考えていた。あの時代にあって、今の時代にないものとはなんだったんだろう。

ふと映画を見ながらそこに登場する茶川商店にしても、鈴木オートにしてもどの家も「開け放たれていた」そう当時の我が家も同様だった。

妻の実家も祖父がいた頃には、絶えず誰かしらがやってきて、玄関はあって無いようなものだったと聞く。

自由と言う名のもとに我々が手にしてきたのはプライバシーという閉塞の環境かもしれない。

あの頃にはプライバシーだの自由だのと言う前に食べることが先だった。

そして繋がり。

人間のDNAには共存するDNZが組み込まれているという。自分だけでなく、他人にも幸せになってほしいと言うDNAが

家が留守の時に足を怪我して隣の家に転がり込んだ記憶がある。そんなとき隣人は家族のように接してくれた。それを知った母親はお礼行き、相互関係が生じる。

我々が大切にしてきたものは何だったんだろうと考え直す。

昨日も反対側の駅のホームで肩がぶつかったと大声でどなり散らしている人がいた。しかし、誰も仲裁に入ろうとしない。怒鳴られている人はまだ若い女の子だ。女の子は今にも泣きそうにしている。

やっと駅員が駆けつけたと思ったら、警察官が来て男を連れて行った。

すべからく極端に物事が進む。

男だって親切にされた隣人から注意されれば意に介さない訳にはいかない。いや、親切にされた記憶さえ無かったのか・・・・親からたっぷりの愛情を注がれて育ったのではなかったのかもしれない。

「きちんと」「はやく」は子供を委縮させ、益々駄目にするそうだ。

でも22歳になっても机にアイスクリームの空の容器を入れっぱなしにして小さな蟻を見つけたら誰だって「きちんと」と言ってしまうのが実情・・・・・矛盾ですな・・・・・・

金子邦彦氏 複雑系

理系の人がとても文章が旨いことが多々あります。円上 塔氏はその代表例ですが、氏のペンネームの由来となった小説を書いた金子邦彦氏もまさにその一人です。

「カオスの紡ぐ夢」と言う氏の本を読了し、今この2冊を併読しています。




そんな氏の文章に多くのマスコミや大衆が物に固執するその考え方を批判しています。何を研究しているのですかとか、それがどんな役に立つのですかという質問は愚門であり、科学の本質を理解していないというのです。

そういえばどこかの国の仕分けとかいう訳のわからない制度で誰かが言っていた言葉を思い出しました。「何故一番じゃなければいけないんですか?」と・・・・・

我が国の政治家の科学リテラシーとはこの程度なのですね・・・・・

ディエゴガルシア島

ディエゴガルシア島と言われてその位置をずばりと指し示すことが出来るあなたは相当な博学か軍事アナリストだと思います。

一昨年、中国のシーレーンについて興味を持ち調べて行くうちに、中国が真珠の首飾り宜しく洋上の基地を拡大している事実を知りました。

そんな中でアメリカがアフリカや中東の最重点軍事基地としている島があることを知りました。

それがこのディエゴガルシア島です。

グーグルで調べるとイギリス領の表記です。島はイギリスからアメリカに50年の期限付きで貸与されているのです。

場所はモーリシャス近く、マダガスカル島とモルディブの真ん中あたり・・・・調べてみて下さい・・・・

2012年1月22日日曜日

HAGLOFS

ノースフェイス御用達の私ですが。

一昨年妥協して買ってしまったpatagoniaのスキーパンツが大き過ぎて落ちてきます。

ベルトで停めてもすぐに落ちていて気持ち悪くて仕方有りません。

今年のノースのパンツを履いてみたのですがあまり変わりばえしません。

HAGROFSのお店を覗くとパンツがあります。珍しくサスペンダーが付いています。

履いてみるとこれまたスッキリとしたシルエットです。アウターも肩が回しやすく。着心地抜群です。


妻もずっと前のウェアなので試着しました。

結局二人分購入しました。

お会計で金額を言われて!!!!!!!

空いていたお腹が一杯になりました。

老眼は良くありません。ユニクロなら20人分です。(笑)

リクルートという企業

今、藤原和博氏の「坂の上の坂」という本を読んでいます。

藤原氏は杉並の中学で民間人初の校長となった人です。

彼はリクルートの出身です。

リクルートという企業はご存知のとうり江副さんが大学時代に始めた学生新聞が発端です。

言わばベンチャー企業のはしりです。

30年近く前に人事採用を経験した折、採用したい優秀な人材は盡くこの企業に持っていかれたものです。

唯一、採用した女性はとっとと辞めてNHKに再就職しました。彼女のポテンシャルの高さがお分かりでしょう。

その位、リクルートという企業は凄かったのです。

今はどうかと言われれば、はっきり言ってわかりません。豪華な社員食堂が取り上げられますが、当初私が畏怖さえ感じた社員がそれぞれリスクテイクを考えている企業風土はどうなったのでしょう。

藤原氏も指摘していますが、組織は多かれ少なかれ肥大化し、無能化すると言うピーターの法則とパーキンソンの法則です。

これを防ぐ唯一の方法が企業の自己解体と再構築です。

今現存する企業の多くは知らず知らずにこのことがDNAに組み込まれているのす。カジノで大負けした同族企業や、損失隠しと保身に走った光学機器メーカーとは異なります。

リーダー論

NHKの特番で日本のリーダー論を討論していた。

私はマスコミのこうした焚き付けた様な番組に違和感を覚える。

坂本龍馬が冒頭のテロップで使われる。龍馬はリーダーではなく時代のトリックスターだ。

震災復興のNGOの人達が求めるリーダーは国のリーダーではない。

リーダーは元から備わった元来的資質と環境の両面が必要だ。そして多くのリーダー像も存在する。

組合や企業のリーダーと坂の上の坂の国のリーダーは自ずと異なるのだ。

番組を観ていた息子と共にチャンネルを変えた。

何処までも客観視出来ない参加者の見識の低さに辟易させられたからだ。

井の中の蛙とは今の日本人の事だと思った。