江戸時代の長屋では建物と建物の間に塀をつくらないという決まりごとがあったようです。これは度々大火に見舞われた教訓から、すぐに逃げられるように逃げ道としていたようです。
現在でも深沢にあるエイダンモール(もともとは関東大地震で台東区のほうから安全な西南部に移住を促進して開発された住宅地)にもこんな決まりごとが今も残っているそうです。
グーグルマップのストリートビューで個人のプライバシーと公共性をうんぬん言う前に、日本人が古来より持っている公共性を再度見つめなおしたら如何でしょうか?
みんなで平等に使っていれば争いは起こりません。一人が独占しようとしたときに争いは起こります。中世の水利権の争いもそうして生まれ、次第に権利となり、権力となったわけです。
生活権は生存権でもあります。それを脅かす法律などないはずです。
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