ビストロの語源はコザック兵が当時外食することを禁止されていたパリの一杯飲み屋で、「早くしろ、早くしろ」(ロシア語=ヴィストロ)と言ったのが語源だと聞いていましたが、辻静雄氏(大阪あべの辻調理師学校校長、仏文学者)の写真「パリのびすとろ」にも同様のくだりが紹介されていたので、まんざら嘘でもなかったのかと思いご紹介します。
この辻静雄氏のように当時の早稲田の仏文出身者はフランスの食、文化に造詣が深く、今読んでもその当時に様子が手に取るように分かります。
この本、初版は昭和46年です。絶版で探していたのがやっと手に入りました。
その当時にこんなに豊かな食文化があったのです。
来年の初夏にはホワイトアスパラとすずきのパイ包み焼きを食べに、青山からミッドタウンに移転した
クイジーヌ・フランセーヌJJにポール・ボキュースに敬意を称して食べに行きたくなりました。
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