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2009年11月24日火曜日

一番難しいピアノ曲




テレビで一番難しいピアノ曲としてバラキエフの「イスラメイヤ」が紹介されていました。確かにリムスキーコルサコフに影響を与えたような東洋的な音階にタッチの速さでこの曲は難しそうですが、リストの「超絶技巧ピアノ練習曲」と聴き比べると「ウーム・・・・・・」よく分からなくなってきます。


会社のT女史にそのことを聞いてみると(彼女は音大のピアノ科卒業であります)、リストは自分で書いていて自分でも弾けなくなってしまうことも度々で、暗譜しないと弾けないとのことです。確かに音楽で技術のレベルのみ競うのはどこか間違っている気がします。私には技術的には分かりませんがラフマニノフの交響曲のほうが聴いていて豊かな気持ちになります・・・・・・・・・
ピアノ繋がりで
今日Thierry Langの新しいアルバムを注文しました。「プライベートガーデン」は持っていますが、ノルウェーの森林のような静謐さが漂っています。アルバムは「リフレクションズⅡ」「ビトウィーン・スマイル・アンド・ティアーズ」です。私にはビルエバンスよりさらにモダナイズされた演奏が好みとするところです。
視聴後
これはいいアルバムです。「リフレクションズ」は連作で3枚ありますが、残りの2枚も欲しくなりました。作品にはフランス語のタイトルも多くあります。ラングは何分スイス出身ですから。今年の冬のプレイリストにこれとビルエバンス、スタンケッツ、ジョンコルトレーン、オスカーピーターソン、BeXuを加えてミックスしましょう。




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