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2009年12月8日火曜日

虎に化けた狐

既出は丸山眞男氏だったと思うんですが、内田 樹氏の著作「辺境論」にもこのことが取り上げられていました。

虎は自分が何者であるか分かるが、虎に化けた狐は「虎」が何者であるか分からないというくだりです。

いいえて妙、日本人論を考えると溜飲が下がる思いです。

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長銀問題で最高裁無罪の判決が出たことは周知のことですが日債銀問題でも最高裁は差し戻しを命じたようです。判決文はその専門に譲りますが、一言で申しますと、企業を映す鏡はいくつかあっても宜しいということになります。私たちが会計を勉強していたころこの「唯一性」を叩き込まれました。
そして「原価主義」以外の評価基準はほとんど意味を失っていました。

IFRS(国際会計基準)との刷り合わせは全く不透明です。

会計一つをとっても日本人のオリジナリティのなさは突出に値します。否、このオリジナリティのなさこそがオリジナリティなのかも知れません。

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