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2009年12月2日水曜日

東京都写真美術館 木村伊兵衛 アンリ・カルティ・ブレッソン展 


日程を間違えてしまい、偶然開催していたセバスチャン・サルガト展に衝撃を受けた私でありますが、今日は正真正銘「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン展」です。
三越カードの提示で割引です。


そういえば私の好きな写真家の武田 花さんも木村伊兵衛賞を受賞していました。

永井荷風やサルトルといった当時の文化人がそれぞれの洋の東西できりとられています。

2人ともライカという目を通して、日本とフランスを切り取っています。

日本人の根源的オリジナリティのなさとその対極にあるようなフランスが見事に表現されています。そう「ずるずる」の文化と「スパッ」とした文化の差です。


特に注目したのはその背景です。日本の背景は見世物小屋というよりは映画のセットのようです。良いと思われるものを吸収しすぎて、バラバラになったシブリの映画に出てくる豚のように感じました。日本人論再考させられます。
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週末に親友と飲もうと決めていた白ワインをガーデンプレイスのワインパーティで購入しました。ルフレーブのシャッサーニュ・モンラッシです。旨いぞ!!!

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