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2010年1月17日日曜日

阪神淡路大震災 15年 追悼

阪神淡路大震災から今日で15年を迎えます。当日、この震災直後のニュース映像を見て「大変なことがおこった」と食い入るように見ていたことを今も鮮明に覚えています。亡くなられた6432人方の追悼申し上げます。

ところで、建築に多少でもかかわる身として、その後震災後の街の様子を見に行ったのですが、集中して倒壊した長田地区は木造の古い建物が多く、そのほとんどが屋根が重く(和瓦)で下がガレージなど壁や柱の少ない建物の被害が一番でした。さらに、鉄筋コンクリートの建物も、1.2階がロビーやエントランスなどの大空間のものがその部分が押しつぶされていました。

確かに甚大な被害で、その後高速道路の耐震化が行われるきっかけとなりました。

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ハイチでも同様の直下型地震が起きました。首都ポルトープランスより数十キロが震源地です。
犠牲者が数万人とは驚きました。高層の建物は少なく、フランス領だった頃の古い建物が石造りで自重があることが被害を大きくしたのではと思われました。いずれにしても犠牲者の冥福を祈るとともに一刻も早い救援救護が待たれます。

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