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2010年3月10日水曜日

鳩がなく  環境問題

昨日、Jポップのリーダーが覚醒剤で逮捕されました。59歳だというのだから世も末です。

英語でJAYは鳥のカケスのことです。転じて「ばか者」という意味です。納得です。

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ばかついでにどこかの国の首相がまだ声高に「地球のいのちを守れ」なんてことを言っています。

理系出身なのでもう少し??????と思っていましたが、どうやら違うようです。

アルゴアが「不都合な真実」を出版したとき、一読して(購入はしません)これはおかしいと思いました。

池田清彦氏の著作「環境問題のうそ」を読むまでもなくこの手を声高に言っている輩は出鱈目が多いのです。

犬の名前をつけ捕鯨禁止の環境団体(犬に失礼です)が日本の調査捕鯨船に体当たりしたり、アカデミー賞で日本の伝統的捕鯨禁に対するアンチテーゼの映画が賞を取るなど、日本人はこの手の問題をもっと考えなければなりません。

そもそも、「鯨を殺すことと、牛を殺すこと」に違いはあるのでしょうか?

アドルノの言を借りるまでもなく、自然支配の対象と考える啓蒙的合理主義が自然破壊をもたらしたが、それにより人類は類のない豊かさを実現した。啓蒙が反自然的だという批判は正しいが、それを否定するなら、自然を搾取する産業社会を捨て、すべての動物の肉を食うのをやめ、化石燃料をやめて山の中で隠遁生活するしかないのです。

西欧のキリスト教的人間中心主義と特権意識の何物でもないのです。考えてみてください、未だに欧米には「種の起源」を否定している教育が存在しているのです。

つい最近、恐竜絶滅の原因は巨大隕石の衝突だったと結論が出ました。恐竜が増えすぎたために食物がなくなったとか、色々な説がありましたが、結局はどうしようもない外部からの影響で絶滅したのです。

極端な環境論者は私から見ればエコ・ナチです。日本の伝統文化と日本的固有性を認めないなら、アカデミー賞も辞退しましょう。

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