奇なことに深夜のCATVのヒストリーチャンネルではこの大阪万博の記念映像を放映していました。
映像の中には小学5年生の私がいました。(実際にはいません)佐藤栄作氏が首相です。このころの日本は公害や貧困、被爆国という様々な矛盾を孕んだまま、経済成長というただ一つの目標のため国民がひとつの方向を向いていた気がします。
そして40年です。未だに実現していないリニアモーターカーの構想を続けているこの国を思うと、人類の科学と進歩は人間の浅はかな知恵となりさがってしまった気がします。
国民はそれにうんざりして。森の中の巨人宜しく、社会を睥睨しています。
(写真は鳥越端江氏より)
0 件のコメント:
コメントを投稿