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2010年3月25日木曜日

スギハラ・ダラー 手嶋龍一


題名にひかれて買ったのではありません。この手嶋氏の過去の著作「ライオンと蜘蛛の巣」が面白く、海外に滞在する際にはベッドサイドブックとして必需でした。

というわけで本書です。本書の始まりは1939年のポーランドです。私の伯父上(冗談です 笑)がユダヤ系ポーランド人をロシアから出国させるくだりからはじまります。

しかし言葉づかいも並みの小説家より旨いです。睥睨なんて若い小説家は中々使いません。良いじゃ未ありませんか・・・・・・・読み進むうちにだんだん眠くなりました。睡魔には勝てません・・・・・・

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