この言葉がユウェリナスこと古代ローマの風刺詩人が言ったことなので、文字通りの意味ではなく平たく言えば「運動や娯楽に興じてばかりいると健全とはいえませんぞ」との意味であること既知です。
あえて私は文字通りのこの言葉の意味が「家庭教育における子供の健康と精神の発達」に当てはまるような気がしています。
病弱であることは欠点などではありません。しかし、病弱であるがゆえに親も周りも過保護になり、気付いて見るとそうしてもらうことが当たり前になってくる。そして、子供は既に知り得ている関係の中だけで社会を構築し、億劫になり新しい社会の構築に及ばない。これは子供にとっての悲劇です。
そうどの時点で折り合いをつけ、子供を外にポーンと押し出してやるか、これが親に与えられた命題なのです。
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