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2010年5月14日金曜日

蒲柳の質 無私の功罪


自民党で次々に退陣した首相の多くは2世議員でした。今の総理も同様です。

全部とはいいませんが多くの2世議員は「蒲柳の質」のような気がしてなりません。

さらに「秘書がやっていたので私は知らなかった」と言います。本当に知っていなかったのなら、リスクについて相当鈍感であり、政治家には向きません。これを「無私の功罪」と呼びます。

故石橋湛山が著書「雨人者」の中で、政治家のもっとも大切な仕事は一握りの人に対してではなく、この国の多くの人のために公平に板塀になりきることだと説いていたことを思いだしました。

官房長官の徳之島訪問は滑稽に感じます。本来の蒲柳(カワヤナギ)は強い繁殖力で様々な環境に適応する種類のようですが・・・・・


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