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2010年5月31日月曜日

美術鑑賞の壺

美術鑑賞には3通りあります。

一つはその作者や作品の作られる背景や時代を事前に調べて再確認する鑑賞方法です。多くの愛好家はこの方法で鑑賞しています。

二つ目は何もデータを入れず心の感じるままに見入る方法です。これはかなり高度の感性が必要となる天才的審美眼を必要とするものです。

そして3つ目は「ただ漫然と眺める」人です。

美術館に何時間も「観ている」人はこのタイプです。でも「観ている」訳ですから何もインプットされません。心象に残らないのです。

残念ながらこのタイプの人がほとんどです。残念!!

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