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2010年7月9日金曜日

外資系高級ホテル 変遷

92年のフォーシーズンズホテル椿山荘の開業をきっかけに翌年にはパークハイアット東京、恵比寿ウェスティンホテルの開業と第一次外資系ホテル進出ブームが始まりました。



写真のパークハイアットのニューヨークバー&グリルジランドールではお客様とパワーランチをすることも多く、ウェスティンに至っては仕事場も近く、個人的にランチでも利用していました。(龍天門のおそばが好きなんです)


その後、2000年以降、02年フォーシーズンズホテル丸の内、03年グランドホテルハイアット、05年コンラッド東京マンダリンオリエンタル、07年リッツカールトンペニンシュラ東京、2009年シャングリラホテルと相次いでオープンし第2次ブームにつながった訳です。

これらのホテルでは同期の女性がコンシアージュをしているグランドハイアット、社長をしていたSパパのおかげで色々と教えてもらったコンラッド(ここは料理の質が高く今でも時々使わせてもらっています)、さらにSパパのお嬢様M子さんが勤めているリッツカールトンなどは時折利用させてもらっています。ペニンシュラはエトランスが小さくて個人的にあまり好きではありません。

そもそもこうした外資系ホテルの進出には3つの意味がありました。

①再開発の顔を作るとともに、容積率の緩和を利用し効率的に配することが出来る
②外資系ホテルの所有と運営の分離により、リスクが分散され進出が比較的容易になった
③増加していく外国人観光客、ビジネス客を見込んでの先行投資

となるわけですが、最後の点は思い描いたシナリオの通りとは行っていない様子です。

大阪ではセキスイのビルの核としてシェラトン系の最高峰のセント・レジスがこの10月にオープンの予定です。ほとんど出そろった感のある外資系高級ホテルですがSパパお薦めのシンガポールのラッフルズは大阪のスイスホテル南海大阪がこのグループですが、本家のラッフルズとは似ても似つかぬものなので本家のブランチは味わえません。


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