このブログを検索

2010年7月1日木曜日

スチュアート・アラン・カウフマン


複雑系の本としてお薦めしたいのがこのスチュアート・A・カウフマン博士のこの本です。

有機体の複雑系はC・ダーウィンの唱える自然選択説以上に、自己組織化熱均衡状態から大きく離れた系=far-from-equilibrium dynamicsによるものと説明しています。

カウフマン博士はサンタフェ研究所を拠点に活動しているようですが、一方では博士の意見に同調しない学者も存在します。

学問の領域と言うのは絶えず新しい学説とその反証という作業を繰り返さなければならないのです。

0 件のコメント: