昨日、Rパパに多田先生の名前を聞いてすぐには結び付きませんでしたが、以前専門の免疫学の本を読んだことがありました。それと何かの雑誌で能のことを書いていたことをおぼろげながら思い出しました。
その先生が今年の4月に逝去されていたんですね。知りませんでした。ご冥福をお祈りします。
脳梗塞で専門の研究が出来なくなっても執筆活動は精力的にこなし、その麗流な文体からほとばしる言葉は読者をひきつけます。
能をはじめ文化にも造詣が深く、学問の垣根を越えた往復書簡などその著作も多岐にわたります。
自身も脳梗塞のリハビリを続け、リハビリの日数制限には弱者を切り捨てる悪法として断固抗議している方でした。残念です。
専門の免疫学ではなく、この2冊を週末に再読してみます。
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