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2010年9月6日月曜日

メイちゃん安らかに


今日の朝日です。ビルの谷間から上がってきました。

K家の15歳のGRメイちゃんが昨晩息をひきとったそうです。

お転婆で天真爛漫、歳をとってもおちゃめな可愛いおばあさん犬だったメイはK家にいっぱいいっぱいの幸せを運んでいました。そういっぱいいっぱいのです。


折しも多田富雄氏の随筆「独酌余滴」の中で、死ぬ運命だった実験用のビーグル犬を貰い受けてイプシロンと命名し、可愛がっておられたのに事故で失ってしまった時の悲しみをつづっておられた物を読み涙腺が緩んでいたところにこの知らせです。

しかし私なんぞより飼い主にとっての悲しみは想像できないものです。

息子さんはW大学の野球部の寮に居ます。もう家についたでしょうか。娘さんは結婚したばかりでオーストラリアに居ます、すぐには戻れないでしょう。ご主人はあと何日か北海道の出張のようです。みんなメイに会いたいにきまっています。そのもどかしさと一人でメイを見取ったママの悲しみは深いはずです。

メイはもうこの朝日は見られないのですね。そう考えると生きている全てのものが愛おしく思えます。

でもメイ本人はきっと虹の橋の向こうで大好きだったスコッチや、うちのジーニー、ボクちゃんと走りまわっているいることでしょう。

ありがとうメイ!!サンキューね!!!一杯一杯の幸せをくれて・・・・・・

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