エッセイというのはすっと喉元を通り過ぎて心に入るものと、全くそうでないものとに分かれる気がします。
好天でバイク日和なのに日曜日の無理がたたって本日も腰痛と坐骨神経痛が治まりません。
デッキチェアに寝転びながら読書です。
偉大な免疫学者で、かつ作家でもある多田富雄氏のエッセイにはつい膝を打ちたくなるようなところがあります。
日本人はなどと大上段で構えるのではなく、ふっとした言葉の中に真実が垣間見えます。
人間の免疫機能になぞらえた911以降の宗教的民族主義との対立もあながち誇張したものではないような気がします。
人間から誇りを奪ってはなりません。誇りなくして生きていけるほど人間は強くないわけですから・・・・・
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