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2010年9月27日月曜日

アンドレ・グンダー・フランク  「リオリエント」

世界経済システムで著名なウォーラースティンと共同作業もし批判者でもある、フランクの名著です。

今回の中国に対する日本外交のまずさについてすでに指摘しましたが、日本政府の首脳にはこのフランクの書いた本書の片鱗でも読んだ人が何人いるのでしようか・・・・甚だ疑問です。

中国脅威論を唱えるなら、この「リオリエント」と前述の「世界経済システム」の2冊を推薦します。

アメリカと中国の外交の底辺に流れる潮流の理解の一助になります。

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