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2010年9月7日火曜日

人口減少社会の誤謬

巷では日本が少子高齢化で人口減少社会に突入し、労働力の減少が顕著になり国力が衰えるとマスコミをはじめ評論家が言っています。

これって本当でしょうか?二酸化炭素の排出で地球の温度が上がり、地球環境が一変するという理論と同じで、あくまで推論の域なのです。世の中四則演算では証明できないことばかりです。

事実物事はそんなに単純ではありません。わずかなゆらぎが大きな変化を生むという複雑系のシステムが存在するからです。

待機児童の数が最大になったとニュースで聞きました。これって女性の労働参加が増えたっていうことですよね。不景気になると女性の労働力が増えることは歴史も証明しています。もちろん高齢化社会では定年と言う制度ももう一度考えねばならないでしょう。高齢者も働き、消費してもらうこれこそ21世紀の次の政策です。

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