この本の著者である、千葉大学の行動科学科の一川 誠准教授によれば何故大人の時間が短く感じるかを研究しているそうです。
この分野を実験心理学で特に時間学と呼ばれているそうです。
以前「ゾウの時間、ねずみの時間」という本が息子の夏休みの課題に選ばれ、盗み見したこともあり、体の構造や代謝(心臓の鼓動数等)で時間は相対的に決められると読んだ記憶があります。
さらにそれ以外にも人間には一定の情報をシャットダウンしてしまう「サッケード抑制」と呼ばれる機能もあり実際の時間と人間が感じる時間は異なるようです。
さらにイベントが多いと時間は短く感じられ、空間的要素により広いと感じることが時間を長く感じさせるなど興味深いことも書かれています。
艾年を超し、いつも新たな興味が持てれば時間は長くできそうです。新たな挑戦といきますか・・・
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