このせっかちの私が言うのも何なんですが、仕事においては出来る限り物事の流れに逆らわないようにしているのです。
若い頃はすぐに反駁したものですが、この頃は世の中の流れがなんとなく分かってきたような感じがするのです。もちろん泰然自若とまではいきませんし、未だ木鶏ならずです。
担保も事業計画も全く問題のない融資が、金融機関側の理由で伸びたとしましょう。これは視野を広げなさいという事なのかもしれません。決してその金融機関を責める必要はありません。約束が守れなかった事実が残るのです。小さな貸しを作ったとでも思っていればいいのです。
相手との関係はその時々で変化します。我々はそれを理解する必要があるのです。
そしてそんな時以前は相手にもしてくれなかった金融機関が取引をしたいと私の前に現れました。
偶然の結びつきです。縁とはそんなものです。私は縁を大切にします。それと同時に水は決して低い所から高い所へは流れないのです。上善水如、日本酒ではありません・・・・・・
大切なのはいつも水門を開けておくことです。開けておかなければ新しい水は入ってきませんから・・・・・
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