ウィキペディアによればentrepreneurとは、自ら事業を興す(起業)者をいう。通常、ベンチャー企業を開業する者を指す場合が多い。「アントレプレナー」とも言う(フランス語 "entrepreneur"(アントルプルヌール)の英語読みより。女性の場合はentrepreneuse―アントレプルヌース)。
何故、アントンプレナーの話題が出てきたのかと申し上げますと、息子への郵便物の中に、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)のアンケートがこのアントンプレナープラザより送られてきたからです。
才能の「贈与」にて内田先生の考えを示したように、アカデミックな研究や成果は同様に「贈与」であり、社会に還元しなければならないと考えるからです。つまりはアントンプレナーはこの還元装置でもあるのです。
日本には起業家は少ないといいます。日本の社会性と一言で片づけてしまえばそれまでですが、我々が体験しているこの社会は明治以降に作られた偏狭なものです。武士道がまだ存在していた頃には騎士道のnoblesse obligeといわれる弱者や社会正義が存在していたと思われます。ですから、今いちどこの高貴な精神を持ってアントンプレナーをめざして欲しいものです。寄らば大樹の陰では寂しすぎます・・・
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