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2010年12月29日水曜日

朝日新聞社 がんペプチド療法

10月15日付の朝日新聞社が掲載した「がんペプチド療法」についての記事を読み、この私も一部そう思っていた(後で某人の別の角度の説明により、この記事の内容については再度リテラシーを持って読み込まなければならないと確認した)ので、世の多くの人はペプチド療法は怖い、病院が情報を隠ぺいしたのではというイメージが出来あがってしまったと思う。

このペプチド療法は国際医療センターに肝臓がんで入院していた先輩が治験を切望していたが、条件が合わず治療することは出来なかった。このとき治験はかなり厳しい条件でしか認められないことを知った。

これに対して病院側も朝日新聞社に抗議を行っている。抗議内容についてはこちらをどうぞ。

http://www.ims.u-tokyo.ac.jp/imsut/jp/files/statement.html

マスコミはマスメディアに訴える強い力を持っている。だからこそ、細心の注意と確認を払い報道することが望まれるが、理系と文系の乖離の甚だしい(医療訴訟なども同様)我が国において、この二つの平仄を整えることはもはや不可能なのであろうか?

最後は己のリテラシーのみ・・・・

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