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2010年12月29日水曜日

選択の科学

著者、シーナ・アイエンガーはコロンビア大学のビジネススクールの教授です。私がコロンビア大学のアルマ・マーテル像のスカートの下のフクロウ(智の証)を盗み見したのはお許しあれ、決してストーカーではありません(笑)



この本実は彼女が自身の終身教授職試験のときに「選択」について研究考察した数多の結果なのです。

彼女がインド系アメリカ人で多文化的視点もさることながら、個人的に「選択」の多さが必ずしも良い結果を生んでいないと(人生の数々の面で)感じていた私には、彼女の24種類よりも6種類に絞ったジャムの試食の方が売り上げに貢献したという結果は興味深いものです。

人生とは「選択」の歴史です。毎日、毎日何らかを「選択」しているのです。

選択肢の数は大きな意味を持ちます。今会社を離職すべきか、残るべきか、ほかに選択肢は無いのか・・・・

その選択しを形成するのは「内在強化」しかありません。己の知識と達見を高めて選択しを創造する作業です。円環的時間や相対的思考を学んでいくうちに新たな考えが選択肢として「創造」出来る場合もあります。

皆様も「選択」について考えてみて下さい。

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