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2011年1月25日火曜日

新人におくる書  本多静六 博士

妻の友人の息子が今春から社会人として東京で生活を始める予定です。

関西のR大学を卒業し、目出度くガーデンプレイスに本拠を置く会社に勤めることが決まりました。

近くなのでランチでも誘い出す予定ですが、そんな新人に書を送ります。




以前にも書いたことのある日本の庭園の父(日比谷公園もこの人の監修設計)本多静六博士の人生訓です。

氏の末裔もお金の専門家として書を出していますが、お金の専門家といってしまってはダメです。

博士は本道を進みながら人生訓を残したのです。お金のためではありません。あくまで本道は別です。

人生の最大幸福は職業の道楽化にある

天才マイナスの努力より凡人プラスの努力の方が勝っている」

三カクに陥るな 義理をかき、人情をかき、恥をかく 道理なり

そんな中に老境に差し掛かる私にとってのヒントも書いてありました。それは理想的な別居法というものです。別に離婚すると言う訳ではありません。別に居を構えると言うものです。

氏は言っています「1.2時間で行けるところ、遠い場合でも1日往復できる景勝地に隠居所を建てることである。しかもその土地は温暖な気候の上に、山紫水明の海岸湖畔、あるいは温泉郷であれば申し分なく、時々子供や孫が遊びにこれるような交通至便の地を選び得れば満点である

どうです。95点は行っていると思いますよ・・・えっ鎌倉ベースのことです・・・・

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