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2011年4月27日水曜日

ホルミシス効果

以前、紫外線が体に悪いと言いづける奴がいたので本当にどうか調べる機会を得ました。

何分、ロードバイクで真夏5時間も炎天下で運動したり、マウイ島でサーフィンしたりしていると日焼けしない方が難しいのです。もちろんUVケアも最初だけです。元々は赤くなる体質なので大変なのです。まあそんな自分へのイイ訳を探していたらこんな仮説がありました。

それはホルミシス効果と呼ばれるものです。

以下ウィキペディアより抜粋
ホルミシス効果(ホルミシスこうか、英: hormesis)は、生物に対して通常有害な作用を示すものが、微量であれば逆に良い作用を示す生理的刺激作用をいい、特に自然放射線の人体への健康効果を指す。放射線ホルミシス効果、また放射線ホルミシス学説ともいう[1]。ホルメシスとも表記される。
1978年、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー生化学教授が発見し、アメリカ保健物理学会誌1982年12月号上で発表した学説である[2]。この仮説では、低線量の放射線照射は、体のさまざまな活動を活性化するとされる[3]。ただし、WHOは低線量であっても天然ラドンの放射線の危険性を指摘しており[4]、また米国などもそれに倣うなど、主流の学説ではない。近年では、日本[5]やマサチューセッツ大学のエドワード・キャラブレスらが継承して研究している[6]。
ホルミシス(hormesis)とは、ギリシャ語のホルメ(horme)に由来する。このホルメはホルモンの語源でもある。意味は、「刺激する」である(英語では、to excite)[7]。


従来、放射線の生物への影響に関する研究は、“放射線はすべて、どんな低い線量でも生物に対して障害作用をもつ”との考えに沿って行われてきた。これは、どのような量でも生物学的に有害でプラスの効果がなく、有害な効果が量と共に増大するとするしきい値なしの直線モデル(LNT仮説)によるものである[8]。


ホルミシス理論では、少量で極大のプラス効果を持つ刺激が生じ、さらに用量を上げていくと、効果がないゼロ相当点(ZEP:zero equivalent point)に達し、これが“しきい値”とされ、その値を超える場合に有害なマイナス効果が増大する、とされる[9

もちろんこの学説が全面的に正しいかどうかはわかりません。日本の研究者でも有効とするものもあれば、そうでないものもあります。しかしながら天然のラドン温泉(ラジウム温泉)などはこの効用を信じているからでしょう。とまあ何事も色々ある訳です。

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