ビジネスの種類は大きく分けてこの2種類になります。
昨日も、福祉介護の会社の運営についてある代表者の方が利益や売り上げはあまり多く見込めないと漏らしていたことが印象的でありました。
高齢者や障害者の福祉それ自体は大変必要なことでもあり、社会的要請のあるものです。
しかし、経営者が自ら時間消費的サービスをしなければならないようでは、そのビジネスはパートやアルバイトと大して変わらない性格になってしまうのです。
経営者に必要なのは価値創造です。何から価値を創造するのかは別としてそのスタンスを忘れてはいけません。
労働をしているだけでは実は価値創造にならないのです。労働の中に新しい流れを作ることが必要なのです。
日本のとある会社は日本人の入居者のないような古く、共同炊事場、共同風呂のアパートメントを借り上げ、外国人に2.3週間単位で貸出しています。
さらにアメリカのアイビーリーグにも名を連ねる某有名大学の日本研究所のHPにリンクさせ、日本に興味のある人にターゲッティングしています。
オペレーションと言えば、外国語大学のネットワークを利用して、中々海外には行けないけど英語を使ってみたいという学生を集めて上手くやっています。
これだって立派な価値創造なのです。
経営者はいつも眼鏡のレンズが曇らないようにしておかなければならないのです。
これは私も含めた戒めでもあります。
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