このブログを検索

2011年6月3日金曜日

Giggling& Laughter

西部邁氏の意見には半分賛成、半分反対であるくらいだから特に贔屓目と言う訳ではないけれど、彼の著作の中でも述べていたように、私もキグリング(クスクス笑い)とラフター(大口笑い)は虫唾が走るほど嫌いです。この点は全く同感。

そういえば昨日、棄権した政治家もラフターとムッツリの2表情でしたな・・・

何故、このクスクス笑いとラフターが嫌いなのかご説明しましょう。

そもそも「クスクス笑い」というのは集団がその人間を除外する行為です。しかも面と向かって相手に「あなたは私達の仲間ではない」と言わず、つまり意見の対立を避け、除外する行為です。

一方、「大口笑い」は様々な意見、思想を全て飲みこむものです。そうこれも意見の対立なしに、「もう分かったこと」として振る舞う訳です。

つまりこの両者は共に個の尊重どころか、意見対立さえ出来ない、場を形成します。それでは物事が良い方向に進むはずがありません。

先日、鎌倉でうなぎが出てくるまでの小一時間を一人で待っていると、私より少し年配の女性三人が姦しい会話を進めていました。

その内容は自分たちと違う意見、主張の人物を欠席裁判し、こきおろし、挙句の果てにこのクスクス笑いです。

すると一人が急に私はパイレーツのファンだと言いだしました。珍しく野球のそれも大リーグかと思いしや、映画の話でした。でもこの映画はバイキングの映画とは違いますよ!!!

閑話休題

若い人ばかりではありません。こうした高齢者が世にはびこることは・・・世も末です

だから私はギグリングとラフターが大嫌いなのです・・・

0 件のコメント: