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2011年9月7日水曜日

旬の勢い ソニーロリンズ

食べ物でも旬のものは勢いがあり、活力を与えてくれます。

この頃のテレビはつまらないとシジイのような言い回しはしませんが、テレビの制作現場に関わる人達が果たして旬なのか疑うような番組が多いのです。

昨日もTVKで再放映されている「傷だらけの天使」を見ていたらショーケンの来ているコートのかっこの良い事、誰が衣装を担当しているのかとエンディングを見ていたら、菊池武生さんでした。
メンズビギが爆発的に売れるほんの少し前のことです。

若かりし頃、三宅一生氏、川久保玲氏、山本耀司氏にあったことがあります。デザイナーブームのくる前のことです。この旬の人達は誰もが権威的でなく、ピュアで、直感を信じているようでした。そして彼らはお金など興味なく、どうしたら自分の考えを具現化できるのかばかり考えていたようでした。組織と言う呪縛にはまっていた私はかなり刺激を受けました。

傷だらけの天使はロケも適当な場所でするのではなく、ちゃんとその地に出向いていました。昨日は信越線の篠の井でした。音楽も大野克夫と井上堯之の名コンビです。

それはそうと今日は我が尊敬するサキソフォン奏者、ソニーロリンズ氏の81回目の誕生日です。

9.11以降も積極的活躍をしている彼のステージをブルーノートで観たことがありますが、パワーと言うものは年齢と関係なく発揮できるのだと痛感しました。

良いものは良いと言える感覚大切にしたいです。





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