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2011年9月21日水曜日

老害 反原発

ノーベル賞作家の大****郎氏が反原発を高らかに謳いあげている。原発と原爆誤認してません?これには恐れ入谷の鬼子母神である。さらにこれに賛同している人達が高齢者が多いのに驚く。彼らは自分たちのツケをこれ以上若い世代に押し付ける気なのだろうか。それとも原発をなくしたから安全とでも言いたいのだろうか、狭量な世界観である。老害以外の何物でもない。

長崎や広島でこうした行為を行うというのは、ユダヤの人々をゲットーに連れ出し、ドイツ人を好きか嫌いか聞くようなものだと思う。

記憶に閉じ込められた過去の猛獣を引っ張り出すような危険な思想行為だ。

私は原発推進を擁護している訳ではない。しかし、代替エネルギー政策がない以上、細々とより安全に続けるしかないのである。

今のポピュリズムに限ったことではないが、大衆はより簡単な理論を好む。そう、イエスかノーだ。

しかし、実際の経済はそんなに簡単なものではない。人間の思考とは不思議なものだ。知性のある人も「そうしたくない」というバイアスが掛るとその意見を聞こうとしない。

もしリスクを全くなくしたいなら、自動車も電車も飛行機も全て禁止にするしかない。もちろん火力発電もだ。

そもそもリスクを100%なくすなんてことは出来ない。生きている以上リスクはつきものなのだから・・・・

こういう事言うから左翼思想の人と馬が合わないのかもしれないね・・・・



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