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2011年9月28日水曜日

喜寿 三和楼 上海蟹

9月27日に母が77歳になりました。長生きの秘訣はずばり好きなことをする事でしょう。

人工股関節を入れてからは歩くことも容易になり、至って元気です。




中秋の名月を過ぎれば上海蟹も食べられます。ということで横浜中華街の三和楼です。

忘年会でスタッフを連れてきてから、A女史など単独で数回、排骨麺を食しに行ったそうです。

コースはいつもの揚子江の恵みです。一人前2940円と嬉しい価格。

料理はまずは前菜でチャシューとくらげです。チャーシューはわずかに大蒜が効いている程度でさっぱりしています。クラゲも薄味で塩辛くありません。

スープもこれまた絶品で、よくとった中華スープ(頂湯)が基本であると理解できます。

海老の龍井茶炒めは、杭州で食べたものより海老も大ぶりで、お茶もしっかり入っています。

ここの方が上ですね!!

烏賊のカシューナッツ炒めも、鶏肉のトウチ炒めも、火入れが絶妙で硬くありません。葱の香りが素晴らしい!!

そして名物の排骨は五香粉の塩梅がちょうど良く、揚げたてのそれは十分肉の旨みを閉じ込めていました。

そしていよいよ、上海蟹です。今年の初物です。笑って食べましょうとはいうものの、蟹の前では皆無口になります。

海産の蟹は身が美味しいのですが、この上海蟹はみそが旨いのです。

オスとメスのペアを二人でシェアします。私も妻もオスが好みです。

今年の蟹は昨年のより濃厚で旨みが多い気がします。旨い!!

蟹を食べ終わったら、しょうが湯で口直しです。

最後にチャーハンと排骨麺です。チャーハンもとてもあっさりしています。ご飯はパラパラです。

そして排骨麺は・・・旨すぎます!!これで840円は安い!!すぐ前のお店は940円でした!!

スープの最後まで飲みほしました。今のところここより美味しい排骨麺は食べた事がありません。

今度、山本一力氏が推薦している新橋のお店もチャレンジしてみますが、ここがアベレージなので中々難しいかもしれません。

排骨麺のあまりの旨さに写真を忘れました。ショーウィンドの写真です(笑)

4人足して250歳を超える高齢者です。無理はしません。残り物は全て持ってきたジプロックのプラスチックの箱に詰めて、まだ帰宅していない息子たちへのお土産です。

息子の喜ぶ顔が目に浮かびます。












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