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2011年12月6日火曜日

想えば宝なり  博品社


三浦定之介著「おさかな談議」、吉田静代著「折々の料理」共に博品社出版の2冊です。

三月書房で買い求めた新本です。

でもこの博品社という出版社今は無いのですよ。こんなに良い本を出していたのに残念です。

著者は二人とも明治の生まれです。前者は水産研究を一途にしてきた人物の魚に関する為になるエッセイです。シメジとヒメジほ間違えた妻に読ませたい一冊です(笑)

後者は料理に関するエトセトラといっても、有名な作家と料理にまつわるものを編纂しています。

こういった本が50%引きの新刊として売っている三月書房はやはり貴重なお店です。

そんなことを考えていたら嵐山吉兆の文庫本にて、鰤大根の作り方を研究した妻がその料理を持ってきました。

何でも湯通しした鰤かまを一度焼いて、さらに煮汁に香りを移すのだそうです。確かに鰤の嫌な生臭さは消えています。

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我が家の改修工事が来週から始まる予定です。19年間メイプルの無垢のフローリングと疑ったことの無い私たちでしたが、調べてみると合板で補修は無理とのこと。今回、無垢のパイン材のフローリングを上から張っていきます。

それにしても19年間無垢だとばっかり思っていた私たちは幸せです。だって想えば宝なりですから・・・・ね

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