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2009年3月16日月曜日

花粉症 2009年

金曜日が一番最悪でした。スギ花粉症の私は春のこのシーズンが一番辛い!同症の皆様相憐れむです。

しかし、朗報です。今年の花粉飛散開始は2月15日なのでひと月が経ちます。昨年の飛散開始が2月20日なので5日程早い開始となりました。去年は3月の最終週までこのひどい症状が続きましたが、今年は風当たりも良く大方の杉の花粉は空っぽになっているようです。(花粉の観察ブログ参照)ということは残りもなくなって・・あと1週間もすればかなり期待できるかも知れません。早く来い来い花粉の無いシーズン!!!です。

もちろん、ヒノキはこれからですが・・・・・ヒノキ花粉の皆さんゴメンナサイ!

ところでこの花粉症のワクチンが実用化の一歩手前まで来ているようです。詳しくは「理化学研究所」のこの頁をリンクしておきますので、参照下さい。今までの減感作療法はアナフィラキシーショックの問題があったのと、何回も注射を打たなければならず、その途中に風邪でもひくと元の木阿弥でした。
なんでもこのアナフィラキシーショックを押さえ込むためにタンパク質にPEGを装飾したようです。

「装飾」です。分子生物学という学問はこういったかなりお洒落な言い回しをしますね。「シャペロン」なんて言葉もあります。もともとは未熟な青年に社交界のイロハを教えてくれる世話人のことを呼ぶらしいです。こんな言葉も使われています。

しばらくしたら、「花粉症って何?そんな病気あったの」と聞かれるようになりたいです。

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