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2009年4月21日火曜日
本 村上 龍 箴言集
昨日は「穀雨」で雨の予想でしたが降りませんでした。というわけで2匹を連れて「段々」です。
さくらはラテックスのオモチャが新しいうちは良く遊ぶのですが、2日もすると飽きてしまいます。
1個300数十円とはいえ1年に換算すると結構な額です。しかたなく4.5個購入しました。
カボスで本を購入しました。私の秘技3冊並行読みです。昨日偶然成城石井ボンマガザンでお見受けした村上龍氏の「無趣味のすすめ」は本日読み終えました。結構いいこと書いてありました。以下気になった箇所です。
箴言集
① 「リラックスできて、かつ集中して仕事ができる人は実はオンとオフの区別がない」
② 「相手へのリスペクトが表れていれば、ファションだけが浮き上がることはない」
③ 「Money以外の価値を社会及び個人が具体的に発見できるかどうかだと思う」
④ 「 ゛私はこの会社を変えます゛みたいなことをいう経営者はダメな人が多い」
⑤ 「仕事とプライベートにおけるその人の優先順位が、その人の人生なのだ」
⑥「その平等な資源の時間を何にどう使うかで5年後の自分が変わってくる、というような概念を理解す る事が投資の第一歩ではないか」
⑦「私は絶対にアドバイスしたくない、隠蔽されがちの事実を正確に伝えたい」
この著者村上龍氏も以前は早朝の仕事なんてとんでもないと思っていたようですが、年とともに朝早く起きるようになったらしいです。そんなあたりも親近感を持ちます。
とくに⑤はつとに思います。以前Sパパが「次はないのよ」「やりたいことをやる」と言っていましたが、結局このところにこのことだと思います。ですから誰もが毎日、毎日何かしら決断し、選択しているわけです。それが人生なのです。 29日も来たい人が来るといことです。
そうそう、この「決断」という言葉元々は氾濫しそうな河川の堤防を切って水を流す行為だったといいます。これによって助かった村落もあれば、水に流された村落もあるわけです。決断には「犠牲」がつきものということなのです。
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