先日NHKのブラタモリでも路地の多い場所としてこの金春通りの抜け道を特集していました。
夜の銀座にはてんで疎い私ですが、大好きな万年筆のお店があったりするので年に数回はこの界隈を歩くことがあります。
そもそも金春は「観世」「宝生」「金剛」に並ぶ能楽の家柄でその中でも最も歴史あるものだったのです。
家康の江戸入場に際してこの地に屋敷を構えたことから、今でも金春通りという名称が使われているのだそうです。
当時は、武士の会合には女性が余興することはご法度でしたが、この金春の下女が初めて余興を行ったことから「芸者」発祥の地と言われるようです。
屋敷は後日、麹町に移されますが、その後に芸者衆は残り花街を形成したと言われています。
私の好きな「天あさ」もこの路地裏にひっそりとあるのでした・・・・・・
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