この答えを見つけるものがサンフランシスコのフォルソム通りにあります。
brainwashは1999年にジェフリー・ザレスが経ちあげたコインランドリーです。
コインランドリーは暗い、汚い、怖いといったイメージを払しょくしてカフェを併設し、ハッピーアワー音楽ライブ、コメディの上演という仕掛けや、ピンボールマシン、無線LANまで作ってしまった。
彼は言います「ここに来ているのは皆洗濯機買える奴ばかりだよ」「でもここの方がカッコいいじゃん」
そうです、カッコいいんで。消費傾向がどうのとか、大量消費社会がどうのとか、そういうことではないんです。つまりは大企業の作ってきた価値観が若者のそれより遅れて、陳腐なつまらないものになってしまったのです。
私のオフィスのすぐ近くにHRMの聖林公司さんの事務所があります。ここのオーナーは私より一間より上の方で元VANの出身です。あるとき錆び錆びにしたレンジローバーにどうしてしたのですかと伺った時「だってこっちの方がカッコいいじゃん」
そのことをふと思い出しました・・・・・
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